
今年度の修学旅行は、令和元年以来5年ぶりに台湾へ行きました。2・4組は令和6年10月13日からの4日間、1・3・5・6組は10月14日からの4日間で台湾を訪れました。
学校交流では、交通渋滞により到着が遅れ、予定していた内容より短縮された日程となりましたが、両校の調整によりスムーズに交流することができました。歓迎式典においてはソーラン節と「未来へ」の合唱を披露しました。また、コース別の体験では、金属加工やバルーンアート、コーフボールなど様々な体験を行いました。台湾の学生との交流を通して、普段の学校生活では体験できないような経験をすることができました。最初は両校の生徒とも慣れない言語での会話に戸惑いがあった様子でしたが、昼食時までには会話に慣れていき、交流が活発になっていたことが印象的でした。



コース別研修では、九份・十分コースとパイナップルケーキ作り体験コースの2コースに分かれて実施しました。両コースとも台湾の有名な観光地を巡る内容で、台湾の文化を体験することができました。特に台湾ならではの食を体験する生徒も多く、日本との違いについて知る機会にもなりました。
B&Sプロフラムでは現地大学生のサポートの下で探究活動を行いました。台湾の人々へのアンケートをしている班があり、現地の言語でスケッチブックに質問を事前に書いておき、それを見せながら回答を得るなどの工夫がみられました。また、地下鉄などの公共交通機関での移動についても日本と違う部分もあり、日本と海外の意識の違いについても気づきがありました。他にも故宮博物館の見学や忠烈祠での交代式の見学を行いました。
計画どおりにいかなかった状況もありましたが、教員間の連携と生徒一人ひとりが意識して行動したことで無事に終えることができました。



この様子は、夢風第148号に掲載されています。御覧ください。