入学式

 令和6年4月8日(月)、花曇りの中、 総合学科18回生となる240名は、真新しい制服を身にまとい、緊張した面持ちで第68回 入学式に臨み、新たに豊田東高校の一員として小崎校長より入学を許可されました。式の中で、新入生代表生徒は、友との絆を深め、勉学、部活動に励み、豊田東高校の一層の発展のため努力することを誓いました。豊田東高校での生活に早く慣れて、2・3年生と一緒に学校を盛り上げていきましょう!

離任式

 令和6年4月5日(金)、離任式が行われました。離任される先生方からは、豊田東高校で生徒と共に過ごした思い出と生徒の皆さんへの愛情あふれたお言葉がありました。生徒の皆さんは、離任される先生方との思い出とお別れのメッセージを胸に刻み、これからも頑張ってもらいたいと思います。
 離任された教職員の皆様、長い間本当にありがとうございました。新天地でのますますのご活躍を祈っています。これからの豊田東高校も見守っていてください!

救急救命講習会

 令和6年4月2日(火)、豊田市消防署(中消防署)より講師をお招きして、救命救急講習会を実施しました。学校管理下でも発生しうる災害に備えて、AEDの使用方法や心肺蘇生法を学びました。平常授業時間内に限らず、休日の部活動時のことも想定し、教員のみならず、運動部・文化部のリーダーやマネージャーも参加して、身近にいる生徒間でも迅速かつ的確に対応できるように講習を受けました。

トヨタ自動車バドミントン部と合同練習(バドミントン部)

 令和6年3月24日(日)、トヨタ自動車バドミントン部様との合同練習を実施をいたしました。本校部員とトヨタ自動車バドミントン部の現役選手とペアになり、指導を受けながらダブルスを実施するなどの、本格的な練習も楽しく行うことができました。
 新3年生にとって、今回がトヨタ自動車バドミントン部との最後の合同練習となり、何回も本校に来ていただいたことを振り返りながら、練習終了後も名残惜しく話をする場面も見られました。1年間ありがとうございました。

球技大会

 令和6年3月14日(木)、球技大会が実施されました。バレーボール、ドッヂボール、ミニサッカーのいずれかに出場しました。勝利を目指してチームの士気を高め合い、戦略を立てて試合に臨む姿がありました。スポーツを通して、学年を超えた交流を行い、チームやクラスの和を深めることができました。

プランの日(1・2年生)

  令和6年3月8日(金)に「プランの日」が行われました。 2年生と1年生がプランごとに分かれて活動を行いました。 それぞれの講座で外部施設を訪れたり、外部講師による講演会を開催したりと、普段の授業とは異なるアプローチで専門的な内容を学ぶ機会となり、生徒同士の交流が盛んに行われました。

【プラン別実施内容】

文プラン1ヒトゴトにしない南北問題
文プラン2大学生と交流しよう
文プラン3故事成語カルタを作ろう
文プラン4ビーフストロガノフはなぜ強そうなのか
理プラン豊田スタジアムにおける企業としてのデータ管理の在り方
看護プラン看護師の仕事について
外国語プラン飢餓・貧困を考える
調理・栄養プラン調理・製菓の仕事の夢と楽しさを知ろう
服飾プラン小物制作
保育プラン生まれて初めてのせんせい
福祉・健康プラン1年生と2年生の交流活動
ビジネスプラン金融教室
美術プラン企画展「未完の始まり:未来のヴンダーカンマー」鑑賞
音楽プラン音大卒は武器になる

母乳バンク講演会(看護プラン、ビジネスプラン2年生)

 令和6年3月6日(水)、藤田医科大学の宮田准教授を講師として招聘し、看護プランとビジネスプランの2年生に向けて、「母乳バンク」について講演をしていただきました。
 以下は、生徒の感想です。

 今日は母乳バンクについて講演をしてくださり、ありがとうございました。講演を通して出産には本当に様々なメリットや危険性が伴っていることがよく分かりました。自分が出産を経験することはありませんが、パートナーや医療関係者の方々を尊敬し、知識を深めていきたいと思いました。今、自分達にできることは、「東のり」の販売を通して母乳バンクを知ってもらうことや、売上の一部を母乳バンクの支援にあてることだと思ったので、困っている赤ちゃんや母乳バンク運営のために全力で活動して力になりたいと思いました。貴重なお話をありがとうございました。(ビジネスプラン2年生)

 今日は母乳バンクについての講演をしてくださり、ありがとうございました。低出生体重児を産むことはかなりのリスクがあり、リスクを冒しての出産は必ずしも当人たちにとって幸せであるとは限らないため、医師の説明をしっかりと聞き入れ判断をおろそかにしないことが大切だと分かりました。ビジネスプランにできることは間接的なことかもしれませんが、「東のり」を売り上げた利益の一部を母乳バンクの支援に使えるため、困っている人の有益になることに繋がり、嬉しく思いました。全国的にはまだドナーミルクを使用していない施設が多かったり、認知度はあっても抵抗を感じる人が多かったりと課題もあると知りました。ドナーミルクを正しく知れば抵抗を感じ人も減るという調査結果があるので、もっと多くの人に母乳バンクやドナーミルクのことを知ってもらい、安心して使う人が増えればいいなと思いました。(ビジネスプラン2年生)

 本日はお忙しい中、母乳バンクの講演をしてくださりありがとうございました。母乳バンクの役割や人工乳よりドナーミルクや母乳の方が良いことを初めて知る良い機会になりました。赤ちゃんにとって家族と過ごすことが何より大事で、呼吸管理などの5大要素の管理が大切だということが分かりました。母乳は災害時に感染症の観点からも良いことや母体にも良いことを学ぶことができました。ドナーミルクを使うと肺疾患が70%も減ると聞いて驚きました。貴重なお話を聞けて勉強になりました。これからも医師としてのお仕事頑張ってください。(ビジネスプラン2年生)

 今日の授業を通して、母乳の大切さを知りました。母乳には感染防御物質、抗炎症物質、免疫調整因子、消化酵素を行う効果があると分かりました。そして、母乳のメリットとして、お母さんは乳がんになりにくいこと、子どもは自閉症・肥満などの疾患を防ぎ、5~6歳児の肥満の頻度が減少することを知りました。命を守るための治療として、呼吸管理、循環管理、栄養管理、感染管理、体温管理がとても大切であることが分かりました。ドナーミルクは自分の母乳ではないため不安が多くあると思いますが、良いところが沢山あると知り、もっと多くのお母さんたちに知ってもらいたいと思いました。ドナーミルクが普及されていくにつれ、ドナー提供者も増える必要があると思うので、元気な赤ちゃんのお母さんにも呼びかけをして、広く認知されるといいなと思いました。今日は為になるお話をしていただきありがとうございました。(看護プラン2年生)

 周産期医療と新生児医療については、今日の講演を聞くまでは知らなかったです。少子化が進んで出生率が低下しているのに、極低出生体重児と超低出生体重児の割合は、少子化が進む以前の割合とあまり変わらないと知って、年々極低出生体重児と超低出生体重児の割合は増えていることが分かりました。母乳で育児することは母乳に免疫物質が含まれていて感染症のリスクを低下したり、災害時に粉ミルクや液体ミルクよりも役に立ったりとメリットが沢山あることが分かりました。ドナーミルクと他の人の母乳を使うのは一緒のことだと思っていたけれど、ドナーミルクは低温殺菌処理がされているので他の人の母乳よりも感染症のリスクが低く、安全だということが分かりました。今日は母乳バンクについて分かりいやすい講演をしてくださりありがとうございました。(看護プラン2年生)

 本日は講演をしてくださりありがとうございました。私は小児科に興味があり、NICUやGUCなど様々な機関があることを知ることができて良かったです。少子化により出生率が下がるためNICUやGCUの需要率も下がるのかなと思ったけれど、大学病院では30人に1人はNICUに入ることを知り、驚きました。また、母乳には免疫物質が入っていることやⅡ型糖尿病や肥満、白血球悪性リンパ腫、自閉症を防ぐ力があるなど、沢山のメリットがあり、やはり、人工乳より母乳の方が良いことを再確認しました。今後、より多くの人がドナーミルクを知ることができるように伝えていくことが大切だと思いました。自分もいつか力になれるようにしたいです。(看護プラン2年生)

チーム八日市と遊ぼう!にぜひお越しください

令和6年3月16日(土)10:30~15:00、「チーム八日市と遊ぼう」を行います!
保育プラン・JRC部・科学部が楽しいアトラクションを用意してお待ちしています。
福祉・健康プランや生徒会生徒も運営に参加します。
場所は、桜城址公園の向かい、レンタルスペース「ママトコ」横の駐車場です。
ぜひお越しください!

野見小学校特別支援学級児童との交流会(福祉・健康プラン2年生)

 令和6年3月5日(火)2年福祉・健康プラン18名が豊田市立野見小学校を訪問し、特別支援学級の児童たちと交流しました。
 これまで豊田東高校と野見小学校は、年に2回双方の学校を訪問し交流活動を行っていましたが、コロナウイルス感染症が流行し、その機会も途絶えてしまいました。コロナが5類に移行したことに伴い、実に4年ぶりの開催となった今回の交流を高校生も小学生もとても楽しみにしていました。
 始めは互いに緊張した様子でしたが、次第に打ち解け始め、名前を呼びあったりハイタッチをしたりして徐々に距離を縮め、たくさんの笑顔を見ることができました。
 小学生からは「一緒に遊べて楽しかった」「また来年も来てください」と感想が述べられ、プレゼントとして手作りの『SDGsメモ』をもらいました。

 今回の交流会を迎えるにあたり、生徒たちは「障害があってもなくても子ども達みんなが楽しめるレクリエーションは何だろう?」「説明はどうすれば伝わりやすいかな?」等、交流する相手のことを考え、また1年間の学びを活かしながら準備や当日の運営をすることができました。
 高校生にとっても学びの多いこの活動を次年度以降も継続していきたいと思います。