令和7年7月6日(日)、豊田スタジアムで行われた「豊スタおいでん夏祭り こども縁日」に、JRC部、保育プラン2・3年生がボランティアとして参加しました。

JRC部は、IPPO CLUBさんと一緒に受付や景品交換、ふわふわ遊具などを担当したほか、子どもたち向けの手作りゲーム「さかなつり」と「ビンゴをねらえ」を企画・運営しました。3年生の保育プランの企画は、3月の「チーム八日市と遊ぼう」で好評だった「パ二パニわにっく」と、動物の口に見立てた穴に、玉や棒形の食べ物を入れる「わくわくパクパク」の二本立てでした。保育の授業で学んだことやこれまでの経験を存分に生かし、たくさんの親子連れに楽しんでもらうことができました。







2年生の保育プランが企画したのは、「イーストパン工場」です。フェルトや紙粘土、色画用紙などを使ってパンやレタス、チーズ、ハンバーグなどを手作りし、それらを組み合わせて子どもたちにハンバーガーを作ってもらいました。トレーやポテト、ジュースなども用意され、子どもたちはコック帽をつけてハンバーガー作りを楽しみました。保育プランとして初めての校外活動でしたが、子どもたちの笑顔からやりがいと達成感を感じることができました。また、すぐ横で先輩たちが活動している姿は貴重な学びとなりました。








以下、参加した生徒の感想です。
JRC部で魚釣りを担当しました。子どもたちとの会話を大切にしたかったので、子どもたちが魚を釣っている間は応援したり、少し手助けをしたり、魚の数を数える時は一緒に数えたりしました。最初にルールを伝える時に、子どもたちが本当に理解してくれているかわからず、不安になったので、事前にわかりやすいルール説明を考えておくとよいと思いました。何より、子どもたちに楽しんでもらうためには、自分から声をかけてあげることが大切だと感じたので、これから自分から積極的に行動していきたいと思いました。(JRC部)
ゲーム券の販売をしていた私たちは、来てくださったお客様といちばん最初に話す相手なので、私たちの印象がこのイベントの印象にもつながると思ったので、表情や動きの一つ一つに気を付けなければいけないと思った。お客様と目を合わせ、笑顔で話しかけることが気持ちよく過ごしてもらうことになっていくと思った。(JRC部)
ふわふわ遊具の受付を担当しました。たくさんの子どもたちが来てくれるので、できるだけ子どもの目線で考えて、話したりして接しました。子どもも大人も関係なく、遊びに来やすいように挨拶をしたり、顔を上げたりしていました。早くふわふわがやりたくて飛び出してしまう子や、待っている時に動き回ってしまう子がいて危なかったので、積極的に話しかけたり、自分も座って待っているようにしました。そうすると、同じように私の周りで座って待ってくれる子が増えました。一緒に数をカウントしたり、待っている子の気持ちを上げたり、みんなと遊んでいる子に呼びかけると反応がよかったです。これからも子どもたちにすすんで話しかけて、もっと楽しんでもらいたいと思いました。(JRC部)
子どもたちにゲームのルールを教えました。子どもたちにわかりやすいように説明したり、ゲームをやっている時も「がんばれ」などの声掛けをし、子どもたちが楽しいと思えるように心がけました。実際にやってみて、子どもたちとの接し方についていろいろなことを学ぶことができました。とまどっている子にはサポートをしたり、「服かわいいね」などと声をかけたりすることが大切だと感じました。また、子どもたちがいっしょうけんめいゲームをしてくれて、このゲームを企画してよかったなと思いました。これからも今回の経験を生かして、ボランティアに参加したり、子どもたちが笑顔になれるようなゲームを考えたりしたいです。(保育プラン2年)
来てくれた子どもたちにルールなどの説明をするとき、周りの音が大きいので私も声を大きくしたり、目線を合わせるなどを心掛けた。また、周りを見て自分からできることを探して、行動に移すことができたと思う。実際にやってみて、説明の時に言葉が足らなかったところがあり、まったく何も知らない子どもに新しい遊びの説明をするのはとても難しいと思った。けれど、説明だけをするのではなく、「今日の服かわいいね」とか「さっきも来てくれたよね」などの声をかけると嬉しそうにしてくれたので、やってよかったです。(保育プラン2年)
子どもたちはすぐにあきらめないということに気づきました。私は今回、一日中参加しましたが、何回も繰り返し来てくれる子が何人もいて、しかも何回やっても楽しそうにしていました。またこういう活動があったら、子どもたちが挑戦できるようなものを作っていきたいです。2年生の保育プランがやっていたような「イーストパン工場」みたいに、子どもたちと一緒に何か作って、それをプレゼントするような制作をしてみたいです。(保育プラン3年)
去年の豊スタでの反省点をしっかり振り返りながら制作をしてきました。重たいダンボールを浮かせる、かつ倒れないようにするということにたくさん苦戦したけれど、S字フックやマジックテープ、キッチンペーパーの芯などをうまく活用しながら土台作りを頑張りました。みんなで試したとき、難しくて、子どもたちができるか不安だったけど、投げる回数や距離を工夫しながら、実現できる高い目標をつくることができました。何回もやりに来てくれる子や、2歳児~小学生など幅広い年齢の子に来てもらえて行列ができるぐらいだったことがとてもうれしかったです。また、子どもがパッと見てやりたくなるのは、カラフルではなやかなものだとわかりました。(保育プラン3年)
保育プラン内の授業で制作を行い、子どもたちが楽しめるようなものを作りました。当日は受付を担当し、子どもたちと目線を合わせること、言葉遣い、笑顔でいることを心掛けました。一日で300人以上の子どもたちが遊びに来てくれて、楽しい楽しいとリピートして何度も来てくれた子もいたのがとてもうれしかったです。受付は、子どもたちに初めに関わる場所なので、笑顔で話しかける大切さを改めて知りました。また、保護者の方と話す機会もあるので、言葉遣いにも注意することができたのでよかったです。(保育プラン3年)