障がいを理解するための実践教室「手話講座」(福祉・健康プラン3年生)

 令和3年9月28日(火)、3年福祉・健康プランの授業において、障がいを理解するための実践教室「手話講座」を実施し、聴覚障害をお持ちの手話ユーザーの方1名と手話通訳の方1名が講師として来校されました。前半は、聴覚障害の概要やご自身の生活体験についてお話をいただき、後半は実際に手話の体験をしました。座学ではわからない当事者の生の声を聴き、とても得るものが多く、有意義な時間となりました。また、手話体験では、自分の名前の他、さまざまな言葉を教えていただき、生徒も積極的に質問をする姿が印象的でした。

 生徒たちの感想には、「話を聞いて、障がい者になる可能性は誰にでもあるということを改めて実感した」「講師の先生がおっしゃっていた「不便さはあるけど、不幸ではない」という言葉がとても心に残った」などが述べられていました。