とよた元気まつりボランティア(JRC部・科学部・IFC部・保育プラン3年生・有志生徒)

 令和6年12月21日(土)、豊田スタジアムで行われた「とよた元気まつり」に、JRC部・科学部・IFC部・保育プラン3年の希望者と有志生徒67名がボランティアとして参加しました。
 とよた元気まつりは、まだ新型コロナウイルス禍であった令和3年、「このような時だからこそ、地域が力を合わせて豊田を元気にしたい」という思いから地域の有志団体が立ち上げ、今年で4回目になります。

 今年は「豊田市最大級のこどもまつり」とのテーマで開催され、本校の生徒たちも日頃の部活動やプランでの学びを活かした企画を準備しました。JRC部・科学部・IFC部・保育プラン3年生は初めて企画された「東高わくわくひろば」で、書道部が作成した大型看板のもと、JRC部の魚つりゲームやダーツゲーム、科学部の大しゃぼんだま作り、IFC部の「英語で遊ぼう」、保育プラン3年生の射的ゲームが行われ、300人以上の子どもたちが訪れてくれました。また、受付やふわふわ遊具、ボッチャ体験、足湯コーナーなどでも有志生徒がボランティアとして参加しました。イベント最後は菓子まきや大じゃんけん大会で盛り上がり、地元産の愛宕梨などの景品をいただいた生徒もいました。底冷えのする寒い一日でしたが、多くのスタッフや来場者の方と楽しく関わることができ、地域づくりの一端を学ぶ機会となりました。

 以下、参加した生徒の感想です。

 自分は人と話すことは苦手で、特に年下の相手にはどう接していいのかわからなくなってしまうので、できるだけ笑顔で明るく話せるように心がけました。人はと接するのは苦手でしたが、思ったより楽しくて、子どもたちの反応もかなりよかったと思うので、楽しんでもらえたならよかったと思いました。

 子どもたちとの関わるうえで、子どもたちが「何をしたいか」を考えることに重点を置いて接するようにしていました。子どもたちとの関わり合いや会話を通して、コミュニケーションの難しさを実感しましたが、子どもたちの楽しそうな様子がやりがいにつながって、良い時間になりました。

 挨拶を自分からすることと、笑顔で話をすること、自分が担当する場所のスタッフの方が何に気を付けているのかを見つけることを心掛けました。また、話し方や言葉選びにも気を付けました。実際にやってみて、いちばんは楽しかったし、またやりたいと思いました。実際に活動してみて、担当の方とお話しした時に、運送会社だけどエディブルフラワーも取り扱っていることなどを聞いて、企業はいろいろな在り方があるとわかったし、誰かのために何かすることができるのはとても貴重な体験だと思いました。今後、様々な人と会話できるようなボランティア活動をやってみたいです。今回の元気まつりに参加して、自分は人と会話したり、人のために何かできることが楽しいと気づいたので、この経験を生かしていきたいです。

 とよた元気まつりでは、足湯コーナーで足湯の湯入れや人の呼び込みをしました。実際にやってみて大変だったけれど、その分自分のためになることをたくさん学ぶことができ、吸収できました。いろんな人とつながることができたり、初対面の人ともたくさんコミュニケーションをとることができました。これからも、今回のような、人とたくさんコミュニケーションをとれる活動をしてみたいです。今回、人のつながりは偉大だと感じ、たくさんの人と関わりたくなったからです。

 保育プランのゲームでは、想像よりもたくさんの子どもたちが来てくれて、折り紙で作った景品が途中でなくなってしまいましたが、その場であるもので代わりになるものを作りました。午後は私たちの人数が少なくて大変でしたが、臨機応変に動くことができたと思います。2年間保育プランで学んできたことがしっかり活かされているのを実感することができました。これからも子どもとたくさん関わることができるようなボランティア活動に参加して、幼稚園教諭になるための経験を積みたいと思います。