豊田東高校「チーム八日市と遊ぼう」を実施しました!(保育プラン、福祉・健康プラン、JRC部、科学部、生徒会)

 令和6年3月16日(土)、桜町本通り商店街との連携企画「豊田東高校・チーム八日市と遊ぼう」を実施しました。令和4年度に続き、2回目となります。
 保育プラン2年生は「魚釣りゲーム」と紙芝居のブースを企画しました。色画用紙などで制作した魚の裏側に点数のわかるシールをはったり、子どもたちにプレゼントするメダルを手作りしたりするなど、昨年度の経験を生かして準備・運営することができました。4月から保育プランに所属する1年生も、運営のお手伝いをしました。
 JRC部はゲーム「ビンゴをねらえ!」とバルーンアートのプレゼント、科学部は「大きなシャボン玉をつくろう!」といった、普段の活動の特色を活かした企画を用意し、子どもたちに楽しんでもらうことができました。
 また、生徒会と福祉・健康プランの生徒たちは、受付や呼び込み、着ぐるみ、ゴールでのお菓子交換など、さまざまな活動を担当してイベントの運営を支えました。 また東高生徒どうしが交流する姿も見られ、互いに親睦を深める機会にもなりました。好天にも恵まれ、多くの子どもたちが訪れ、にぎやかな一日となりました。来場してくださった皆さま、ありがとうございました。
  以下、参加した生徒の感想です。

 今回は、バルーンアートを担当しました。来てくれた子どもたちに好きな色や何を作ってほしいかを聞いて、犬やハート、剣などをバルーンでつくりました。ゆっくり話すことや目線を合わせてバルーンをわたすことを心がけました。
 今回の活動を行って、子どもたちとの関わり方を学びました。コミュニケーションをとる時は、リフレクティブリスニングという、子どもたちが言った言葉を繰り返す方法で行ってみました。たくさんコミュニケーションをとることができてよかったです。バルーンアートの担当者が少なくて、たくさん子どもたちが来てくれた時に焦ってしまって、上手に会話ができなかったなと、少し申し訳なく感じたけれど、子どもたちが楽しんで参加してくれたり、「ありがとう」と言ってくれたのがとてもうれしかったです。

 活動で心がけたのは、周りのみんなが楽しく笑顔になるような行動をするようにしたことです。科学部のシャボン玉のコーナーでは、たくさんの小さい子と触れ合うことができ、また親御さんにも「ありがとうございました」と声をかけていただきとても嬉しかったです。パンダの着ぐるみを着ていた時は、後輩や、普段あまり話したことのない同学年の人たちとも楽しく過ごすことができ、良い経験ができたし、良い思い出を作ることができました。本当に楽しくて、また来年もやってみたいと思いました。

 午前は桜城址公園の周りを歩いて呼び込みをしました。家族連れに声をかけたり、通りがかりの人たちにあいさつをしたりしました。午後は受付で、スタンプカードを配りました。呼び込みをしている時に、反対側の道路を歩いている家族連れの方にも来てほしくて、大きい声であいさつをしていたら、後から来てくれた家族連れのお父さんが「お姉さんのあいさつが元気で気持ちよかったから、つられて来ちゃったよ~」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。

 子どもに受付で名前を書いてもらう時に、まだ字が書けない子どもに対する接し方で少しとまどってしまうことがあったのですが、そこで他の人の接している様子を見て新たな発見があったし、それを後で実行にうつすこともできました。また、子どもに伝わりやすくする方法にも人それぞれのやり方があって、子どもの目線に合わせて話したり、子どもが嬉しくなるような声かけをしたり、他のボランティアの人たちから学ぶことがすごくありました。とにかく楽しい一日で、いろいろな学びを得ることができました。

 私は、去年も参加したので今回は2回目でした。前回は自分からあいさつするなど、自分から何かをすることができなかったので、今回は自分から行動することを心がけました。積極的に動いて準備をし、小さい子どもたちに話しかけることができました。自分から話しかけると相手も心を開いてくれて、お話しすることができました。改めて、自分から動くことは大事だと気付くことができました。

 地域に関わるボランティアに参加したのは2回目で、とても久しぶりでした。今回参加して、東高の生徒ってみんな優しいなと思いました。準備や片付けを協力して行っていたり、お客さんに笑顔で説明していたり、「いいなあ」と思うことがたくさん目に留まりました。東高がこんな活動をしていることも知ることができてよかったです。自分もすごく楽しかったし、地域のことも知ることができる良い機会でした。

  実際に子どもの目の前で紙芝居をすることで、ほめられたことはそのまま続けようと思えたし、ここはもっとこうしたらいいかなと思えたり、たくさんのことを学ぶことができました。ボランティアはやればやるほど「こういうこともあるんだ」という新しい発見をすることができるので、ぜひまた参加したいと思いました。

  呼び込みのため周辺を周ってるときに、子どもだけでなく地域の大人の方に笑顔であいさつをしてみると「頑張ってね」や「こういうのいいね」と笑顔で返してもらうことができ、子どもとの関わりだけでなく、地域の人たちと関わることもすごく大切なのだと気が付きました。これからもいろいろなボランティアに参加して、子どもとも地域とも深く関わっていきたいです。