母乳バンク見学会(看護プラン、看護進学希望者)

 令和7年7月29日(火)看護プラン3年生と他プランで看護進学を目指している生徒19人を対象に藤田医科大学病院を訪問し、実際にドナーミルクを活用していたお母さんのインタビュー動画の視聴やグループワーク、施設見学(母乳バンクの設備、NICU・GCU)などをさせていただきました。

 グループワークでは【NICUに入院している赤ちゃんの幸せ・家族の幸せ】をテーマに、現役の助産師さんから助言や体験談を聞かせていただきながら話し合いを行い、模造紙にまとめ、発表をしました。

 藤田医科大学病院様にご協力をいただき実施している本取組も今年度で3回目を迎えました。医療の道を志す生徒たちにとって、実際の現場を見たり現役の専門職の方々からお話を聞いたりする時間は、自分の将来像をより明確化し、進路実現への気持ちを高める貴重な機会となっています。

以下、参加した生徒たちの感想です。

 母乳を必要としている赤ちゃんにとって、提供された母乳が命をつなぐ大切な手段であり、改めて母乳バンクの大切さを実感することができました。しかし、お母さん側からすると子どもに自分の母乳をあげられない悲しさや葛藤、不安などさまざまな思いがあると思うので、それを想像して受け止め寄り添うことが医療職には求められると思いました。

 母乳バンクやNICU・GCUについて知らないこともたくさんあったが、見学会を実施してくださった医師や看護師の方々が質問したことについて丁寧に教えてくださったのでとても嬉しかった。また、実際に赤ちゃんと一緒に過ごしているお父さんお母さんやそれを支えるスタッフの方々の姿を間近で見て、自分の中の看護師像の夢が広がった気がする。

 自分がNICUにいる赤ちゃんの母親だったら不安で仕方ないと思うと同時に、藤田医科大学病院では赤ちゃんとその家族一人ひとりに寄り添ったしくみがたくさんあって、心を支える看護が整っていることを実感しました。また、見学を通して、「治すだけではない幸せをつくる看護」の大切さを学ぶことができ、とても貴重な時間になりました。

 以前聞かせていただいた講話や今回視聴した動画から、全員のお母さんが共通して「我が子のためなら何でもしたい」という思いが伝わってきてとても感動した。もっと多くの人に母乳バンクのことを知ってもらってより多くの赤ちゃんや家族が救われるようになるといいなと思った。そのために、今私ができることを探し出し、行動に移していきたい。