生物授業におけるフィールドワーク(理プラン3年生・生物選択者)

 令和5年9月25日(月)3限に生物の授業にて、矢作川沿いのフィールドワーク実習を行いました。この実習は、一定範囲内におけるバッタの個体数を推定することを目的としたものです。

 豊田東高校のすぐ東側を流れる矢作川河川敷の一定区域内にて、バッタを30匹ほど採集し、標識をつけて逃がしました。3日後のほぼ同時刻に、同区域内にてバッタを再び採集し、以前付けた標識のものが何個体採集されるかを確認する予定です。正確に個体数を推定するには、範囲内外での個体の出入りがないという条件が必要になり、今回はその条件が厳密には達成できていませんが、生徒からは、「どれほど標識のついた個体がとれるか楽しみだ」という声が聞かれました。