とよた産業フェスタ2023 ボランティア(JRC部・バドミントン部)

 令和5年9月30日(土)・10月1日(日)、豊田スタジアムで「とよた産業フェスタ2023」が開催され、「イルミネーションストーリーinとよた」「ふわふわランド」「Happy Gift」のブースにJRC部とバドミントン部の1年生がボランティアとして参加しました。

 「イルミネーションストーリーinとよた」のブースでは、11月16日から豊田市駅前のイルミネーションで展示する「ミライミラー」を来場者の方に書いてもらいました。これは2017年のJRC部員が企画したもので、コロナ禍で中断していましたが、今年4年ぶりに復活しました。JRC部員たちは「10年後の夢を書きませんか」と呼びかけ、2日間で200枚ものミライミラーを書いてもらうことができました。

 「ふわふわランド」には3つのふわふわ遊具とボールプールが用意され、JRC部員・バドミントン部員が受付をしたり、子どもたちにルールを説明したりしました。2日目の午後からは雨が降ってきたため早めに終了となりましたが、濡れてしまった遊具やボールをきれいに拭くなど、片付けにもしっかり取り組むことができました。
 豊田商工会議所青年部の企画「Happy Gift」では、来場者に「SDGs宣言」を書いてもらって写真撮影したり、バルーンアートを子どもたちと作ったりしました。来場者も多く想像以上に慌ただしい2日間でしたが、生徒たちはいろいろな世代の人たちと交流し、このようなイベントを多くの人が支えていることに改めて気づくことができました。
 以下、参加した生徒の感想です。

「思っていた以上にたくさんの人がミライミラーを書いてくれてうれしかったです。初めは呼びかけが上手にできませんでしたが、少しずつ慣れていって「どうですか」と話しかけられるようになりました。たくさんの夢があって、とてもうれしい気持ちになりました。」

「小さい子が興味を持って自分の将来の夢やなりたい姿を楽しそうに書いている姿を見て、自分も元気をもらいました。自分は将来がまだ決まってなかったけど、子どもたちのおかげで自分の夢の選択肢の幅を広げることができました。」

「なかなか子どもと関わる機会がなく、最初は緊張しましたが、関わっていくうちに余裕が持てるようになり、みんなで協力して子どもや周囲の人に配慮した行動をとることができるようになりました。」

「後半はだんだん疲れてきてたいへんでした。でも活動を終え、自分の行動を振り返ると、積極的に声をかけたり、次に何をしたらいいか聞いたりできたなと思ったので良かったです。」

「わからないことは恥ずかしがらずに自分から聞きに行ったり、やることがない時は自分から手伝えることを探すことが大切だと思いました。」

この様子は、夢風第143号に掲載されています。御覧ください。