豊スタおいでん夏まつり2023 こども縁日 ボランティア(JRC部、保育プラン2・3年生、バドミントン部)

 令和5年7月9日(日)、豊田スタジアムで「豊スタおいでん夏まつり2023」が行われ、非営利組織IPPO CLUBさんの企画「こども縁日」にJRC部16名、保育プラン2・3年生、バドミントン部11名がボランティアとして参加しました。
 JRC部は、こども縁日の受付や手作りの魚釣りゲーム、回遊企画の運営、景品交換を担当しました。午後になって用意した景品が足りなくなってくると、ペンシルバルーンで犬や花、剣などのバルーンアートを作って景品として子どもたちにプレゼントし、喜んでもらうことができました。
 保育プラン2・3年生は、それぞれ子ども向けの手作りゲームを企画しました。3年生はペットボトルを利用したボーリング、2年生は大きなダンボールに描いた動物の口を的とした玉入れです。3年生は子どもの目線に立って話をしたり、子どもたちの年齢に合わせたルールを設定したりと、昨年度の経験をしっかり踏まえて活動できました。2年生は自分たちで企画をすることは初めてでしたが、準備の段階から「どうすれば小さな子どもたちにわかりやすいか、楽しめるか」を考え、当日も笑顔を絶やさずに積極的に子どもたちに声をかけていました。
 バドミントン部はJRC部といっしょにふわふわ遊具の受付や運営を担当しました。この日は、IPPO CLUBさん以外にも多くの団体がいろいろな企画を行っており、そのような方々とも話をすることができました。
 蒸し暑い一日でしたが、参加した生徒たちは、来場した子どもたちの笑顔や「ありがとう」「楽しかった」の言葉にたくさんの元気をもらい、多くのことを学ぶ機会とすることができました。
 以下、参加した生徒の感想です。

 常に笑顔でお客さんに接することを特に心がけました。普段、近所の人以外の地域の人と話すことはあまりなかったけれど、今日は、接客の時やバルーンを作っている時などに、すごくたくさんの人が話かけてくれて嬉しかったし、「豊田の人ってこんなにも優しくて温かいんだ」と改めて知りました。

 園児から小学生まで、幅広い年齢の子どもたちと関わることができました。私たちの玉入れに6回も遊びに来てくれた子がいて、「いろんなところでいっぱい遊んだけど、ここがいちばん楽しい!」と言ってくれて、作るのに苦労したけど作ってよかったなと思いました。

 積極的に自分から子どもたちに関わりにいって、目線を合わせて話したり、困っている子がいないかなど周りを見ながら行動することを心がけました。思っていたよりもたくさんの子どもたちが来てくれて、たくさんの笑顔が見られて嬉しかったです。私たちが笑顔で話しかけると子どもたちも笑顔になってくれて、少し心を開いてくれているのかなと感じたので、表情はやっぱり大切だなと思いました。

 ゲームでボーリングを行いました。思っていたよりピンが倒れなかったり、逆にA賞が出すぎてしまったりなど、予想外のことも当然あり、その時にどう瞬時に対応するかが大切だと思いました。急にルールを変えて難しくするのなら、そのことで子どもがどう感じるかなど、子どものことを第一に考えてあげることが必要だと思いました。来てくれた子どもたちと、ゲームについて話すぐらいしかできなかったので、もっといろいろなお話をして、最近の子どもの様子なども知りたいと思いました。