3月20日(土)、青少年赤十字スタディープログラムが開催され、愛知県からは本校のJRC部員3名と岡崎東高校のJRC部員3名が参加しました。日本赤十字社は、毎年3月末に4泊5日で「青少年赤十字スタディーセンター」を山梨県で開催しており、各都道府県から2名ずつの高校生が参加しています。しかし、昨年度は新型コロナウィルスの影響で中止となり、今年度は初めてオンラインでの開催となりました。東京の日本赤十字社本社と各都道府県支部をオンラインでつなぎ、画面越しではありましたが、全国の高校JRCメンバー約200名が顔を合わせ「新型コロナウィルスの影響下における、赤十字活動の根源・人間のいのちの大切さ」「新たなコミュニケーションの方法・オンライン上での協働」を学び、意見を交わしました。どの都道府県のJRCメンバーも、活動が制限されている状況ですが、そのような中でもできることを考え、共有しました。どこの高校生も最初はぎこちない様子でしたが、プログラムが進行するにつれ少しずつ打ち解け、さまざまな意見が出るようになりました。参加した生徒たちにとっては、全国のJRCメンバーと交流する貴重な機会となりました。コロナ収束がいまだ見えない中ですが、今後のJRC活動に生かされることを期待しています。
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