令和8年7月2日(木)1・2限、看護プラン3年生を対象に藤田医科大学病院から宮田昌史先生をお招きして「母乳バンクの講演会」を実施しました。母乳バンクについて初めて知った生徒も多く、その仕組みや現状、母乳の果たす役割などについて詳しく教えていただきました。

令和8年7月21日(火)には看護プラン3年生の希望者を対象に、藤田医科大学病院に設置されている母乳バンクの見学会を実施しました。この見学会には、他プランで看護の進学を希望している生徒も参加しました。当日は実際にドナーミルクを活用していたお母さんのインタビュー動画の視聴やグループワーク、施設見学(母乳バンクの設備、NICU・GCU)などをさせていただきました。グループワークでは「母乳バンク・ドナーミルクを通して育児中の家族支援を考える」をテーマに、現役の看護師さんから助言や体験談を聞かせていただきながら話し合いを行い、模造紙にまとめ、発表をしました。





藤田医科大学病院様にご協力をいただき実施している本取組も今年度で4回目を迎えました。医療の道を志す生徒たちにとって、実際の現場を見たり現役の専門職の方々からお話を聞いたりする時間は、自分の将来像をより明確化し、進路実現への気持ちを高める貴重な機会となっています。
以下、参加した生徒たちの感想です。
前回の講話と今回の見学会を通して、ドナーミルクは厳しい基準のもとで検査や殺菌が行われ、安全性をしっかり確保した上で赤ちゃんへ届けられていることがわかりました。母乳バンクはただ母乳を提供するだけの機関ではなく、多くの赤ちゃんやその家族を支える重要な役割を担っていることを学ぶことができました。
母乳には赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素が含まれていることや海外で実施されている赤ちゃんや家族のためのケアなど、初めて学ぶことが多く、とても勉強になりました。その一方で。海外で取り入れられているケアを日本で導入するためには資金や設備などさまざまな壁があることもわかりました。
グループワークでは「自分がNICUのスタッフだったら…」「自分がお母さんだったら…」といろいろな視点でドナーミルクについて考えました。グループのメンバーで意見を出し合い、チューターの助産師さんからアドバイスや実際の体験談を聞かせていただくことができ、考えを深めることができました。
母乳バンクが果たす重要な役割について学ぶことでき、もっと多くの人に母乳バンクについて知ってもらいたいと思った。また、今回の見学会を通して看護師としてご本人の命だけでなく成長や家族を含めた生活全体を支える仕事の責任とやりがいを改めて実感することができ、看護師になりたい気持ちがより一層高まった。

