令和６年10月12日（土）豊田市美里交流館で美里地区に住んでいる高齢者を対象とした「ひまわり懇談会」が実施され、１年生の男子バスケットボール部・合唱部・有志の生徒が参加しました。コロナウイルス感染症の流行でしばらく開催が中止され、豊田東高校の生徒がボランティアとして参加するのは実に５年ぶりです。
当日、男子バスケットボール部の生徒は裏方や設営を、有志の生徒は受付や誘導のお手伝いをしました。合唱部の生徒たちは「ふるさと」など３曲を披露しました。参加された多くの高齢者の方々が歌声に耳を澄ませたり一緒に口ずさんだりする姿がとても印象的で、合唱後は会場中から盛大な拍手をもらいました。
それぞれの役割のあとは高齢者の方々がいるテーブルに高校生も入り、一緒に食事やゲーム、おしゃべりをして過ごしました。
今回は対象が１年生だったこともあり、ボランティア活動や高齢者の方々と接することがはじめての生徒も多くいました。参加した生徒からは「はじめは何を話したらいいかわからなかったけど、高齢者の方々が昔の話などをしてくれてとても楽しく過ごせた。」「一緒にゲームをして楽しかった。「自分の孫にほしいわ」と言ってもらえて嬉しかった。」などの感想が述べられました。
豊田東高校では地域連携に力を入れており、ボランティアに参加する機会が多くあります。今回の活動をきっかけに、今後も多くの生徒がさまざまなボランティアに積極的に参加してくれることを期待したいです。