第9回愛知県高校生介護技術コンテスト(福祉・健康プラン3年生)

 令和5年7月15日(月)『第9回愛知県高校生介護技術コンテスト』が実施され、福祉・健康プラン3年生の3名が代表選手として出場しました。介護技術コンテストは、県内で福祉を学ぶ高校生たちが日ごろの学習の成果を発揮し、交流を深めることを目的とするものです。事前に出場校へ配付される課題から利用者の情報や必要な支援方法を自分達で考え、模索しながら練習を重ね、当日は本番25分前に発表される当日課題をもとに競技会場で審査員や他校の生徒を前に介護技術を実践します。
 コロナウイルス感染症の影響で前年度までの3年間は動画撮影による審査となりましたが、今年度は4年ぶりに愛知県立古知野高等学校を会場に対面で実施されました。

 代表生徒たちは緊張感に包まれる中、これまでの練習の成果を大いに発揮し、自分たちの考える最善の介助を実践することができました。残念ながら入賞は叶いませんでしたが、これから福祉やリハビリなどの対人援助職を目指していく生徒たちにとって、利用者の立場やさまざまな視点から支援法を考え、他者と意見交換をしながら目標に向かって努力を重ねた経験は必ず将来に活かされると思います。