豊田東高校「チーム八日市と遊ぼう!」実施しました(保育プラン、福祉・健康プラン、JRC部、科学部、生徒会)

 令和5年3月18日(土)、桜町本通り商店街との連携企画「豊田東高校・チーム八日市と遊ぼう」を行いました。令和元年までは、毎年5月下旬に行われていた「ふれ愛フェスタ」に多くの東高生が参加していましたが、コロナ禍で途絶え、ほぼ4年ぶりの桜町商店街との連携活動になりました。この日のために、保育プラン2年生は卒業生のアドバイスも受けながら、授業後も居残りをしてゲームの準備をしてきました。当日は4月から保育プランに所属する1年生も運営のお手伝いをしました。JRC部、科学部は、普段の活動の特色を活かしたゲームを用意し、子どもたちに楽しんでもらうことができました。また、福祉・健康プランと生徒会の生徒たちは、受付や呼び込み、ゴールでのお菓子交換などさまざまな活動を担当してイベントの運営を支えました。残念ながら昼過ぎまで雨がやみませんでしたが、生徒たちは商店街のみなさんと一緒にテントを張ったり、使用する机や椅子を運んだりと積極的に動き、終了後の片付けもしっかり取り組みました。雨の中でも多くの子どもたちが訪れ、たくさんの笑顔を見ることができました。ご来場ありがとうございました。
 以下、参加した生徒の感想です。

 雨だったにもかかわらず、思ったより多くの人が来てくれてうれしかった。子ども相手に話す時、難しい言葉は伝わらないし、知らない人を前に緊張もするようで、どうやって誘うかなどコミュニケーションを取る上で難しいなと感じた場面もあった。ふだん小さな子どもたちと触れ合える機会がないので、とても楽しかった。

 大きいシャボン玉を作る道具をうまく扱えない子もいましたが、一緒にやってみたり、教えてあげたり、私たちがやってみせてあげたりなど、みんなに楽しんでもらえるように工夫をしました。道具の種類を増やすなどして、みんなが自分でシャボン玉を作って楽しめるようにしてあげたいと思いました。

 雨だったので少しやりづらさはあったけれど、たくさんの人たちが来てみんな楽しんでくれていたので、私たちも楽しむことができました。先輩たちがやっている姿を見て、子どもたちとの接し方や、ゲームをやっている時・紙芝居をやっている時もいろいろ学ぶ点がありました。紙芝居では、みんなを参加させて楽しんでもらっている姿を見ることができて、すごいなと思いました。

 着ぐるみのパンダの補助をやりました。パンダの視界が狭いので、自分がパンダを誘導しながら周りを見るのは大変だったし、なかなかお客さんが来ない時はつらい部分もありました。でも、来てくれたお客さんと一緒に写真を撮ったり、手を振ってもらったりと、何度もお客さんや子どもたちの笑顔に励まされ、とても嬉しかったし、「ありがとう」や「頑張ってね」の言葉が一番の心の支えになりました。これからも東高生として、豊田市民として、たくさんのボランティアに携わっていきたいなと思いました。

 実際にどのように一日が進んでいくのか想像できなくて、保育プランの子たちとでゲームを作る時もたくさん考えました。どれぐらいのお客さんが来るのかわからず、紙芝居もほとんど練習ができなかったので、うまくできなかったなと思いました。今度は晴れた時にもやってみたいと思ました。とても楽しかったです。ありがとうございました。