「認知症とともに生きる町づくり トーク・セッション」参加(JRC部他)

 令和5年3月4日(土)に、デイサービス施設「スマイリングリハニティー」で、NHK主催の「認知症とともに生きる町づくり トーク・セッション」が開催され、JRC部員や本校の卒業生が参加しました。
 昨年、本校と連携しているスマイリングさんが行っている、高齢者が若い世代をサポートする「おんぶにだっこ」の活動が、「第6回認知症とともに生きる町大賞」の本賞を受賞されました。このトーク・セッションは、スマイリングさんのような、認知症の人の社会参加に向けた各地の取り組みを紹介し、誰もが生きやすい町づくりを考えようという主旨で行われ、地域の福祉関係者や高校生などおよそ20人が参加しました。また、京都や新潟ともオンラインでつながり、認知症の人が能力を発揮できる環境を作ることが大切だという意見などが出されました。参加した高校生からは「認知症だからできないと決めつけるのではなく、できることを見つけてやってもらうのが大切だと感じた」という感想が聞かれました。

 このトーク・セッションの様子は、当日のNHK名古屋のニュースで放映されました。また、4月1日(土)放送予定のNHKスペシャル「認知症バリアフリーサミット」でも紹介されるそうです。