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総合発表会

 2月10日(火)、総合学科での1年間の学びの集大成であり、学年間・プラン間の活動報告の場でもある「総合発表会」が行われました。6回目を迎えた総合発表会。今年もまた外部の方を招いての発表会となりました。保育プラン(3年生)の劇「むしバイキンなんてこわくない」から始まり、各プランによる授業の成果が報告され、1年生の「産業社会と人間」、2・3年生の「総合的な学習の時間」、環境教育や地域連携などの特色ある活動の発表が行われました。
 また体育館後方には、美術プラン(3年生)や服飾プラン(3年生)の作品、進路分野別研究レポート、美術部と書道部共同作品のあんどんが展示されました。
 学年・プランに関係なく、自分と同じ豊田東高生がそれぞれの夢に向かって一生懸命頑張っている姿を見て、「自分も負けていられない!」と刺激を受けた生徒も多いようです。また、数多くある取組の中から自分の目標に合ったものを選び、進路実現に必要な力を高められる活動に恵まれていることに感謝し、総合学科の良さを再認識する機会にもなりました。
 以下、各学年・授業の取組・特色ある活動の発表内容とともに生徒の感想文を掲載しておきますので是非ご覧ください。「夢風 -YUMEKAZE-73号」にも記事が掲載されています。合わせてご覧ください。

  
1年生
「産業社会と人間」の授業で考えた「ライフプラン」を発表しました。1年間の活動報告をした後、4人の代表生徒がそれぞれのライフプラン(編集者、美容師、女優、イラストレーター)を発表しました。
2年生
修学旅行の報告として、10周年を迎えたチェラス校(マレーシア)との交流を中心に発表しました。
3年生
4名の代表生徒が進路分野別課題研究(「ストレッチは健康のもと」「カフェ・ドリンクの世界」「QCについて」「初対面の人に好かれる方法」)を発表したた後、進学・就職者代表生徒による模擬面接を行いました。
保育プラン
劇「むしバイキンなんてこわくない」
幼児向けの劇を3年生が披露しました。脚本、音楽、衣裳、大道具などは全て手作りです!!劇の前座には、保育プランの2年生の協力の下、手遊びを行い、保育プラン2年間の学びをギュッと詰め込んだ発表を行いました。
外国語プラン
「異文化理解」
「異文化理解」の授業で学んだことを、英語によるロールプレイとプレゼンテーションで紹介しました。Project Think about Marriageでは、異なる文化を持つカップルに生じる問題をロールプレイにして表現したので、それをリメイクし、舞台でデモンストレーションしました。また、外国からのゲストとの交流授業とPeace Projectで発表したPeople Who Bring Peace(平和に貢献した人々)をスライドで紹介しました。
看護プラン
「認知症について」
2年間の学びの中で最も興味を持つことができた認知症についての理解や対応について、劇を取り入れながら観ている人に分かりやすく表現しました。2回のリハーサルでは、皆真剣に取り組み、2年間の結束を感じ、目標の夢に向かって進んでいることを感じていました。
福祉プラン
「ふくし 〜入門編〜」
「福祉は誰にでも関係してくるもの」「今後かかわる可能性のある福祉」「自分たちにも便利に使えるユニバーサルデザイン」など、より多くの人に興味をもってもらえるように発表しました。
音楽プラン
演奏
今年は管楽器アンサンブルによる「ルパン三世」「ジブリメドレー」とゴスペラーズの「ひとり」をアカペラで披露しました。アンサンブルは授業で学んだ知識を元に、生徒自らが編曲しダイナミックかつメロディアスな演奏を心掛けました。アカペラは1人1人の個性を尊重しつつ息の合ったハーモニーをお聴かせしました。
調理・栄養プラン
「地産地消、実習などの取組」
今年度1年間の取組を発表しました。実演では調理フランス語の授業で行ったカフェでのやりとりをフランス語でやりました。またスライドショーでは地産地消の取組はもちろん、2年間の学習の集大成である「お弁当実習」「フルコース実習」について発表しました。
服飾プラン
ファッションショー
今年度は1人3作品を用意して、ファッションショーに臨みました。ワンピース、スカート、カットソー、リメイク作品の中から自分自身を表現するのにふさわしい作品を選びましたが、本番までには何回も着装をやり直し、BGMに合わせてウォーキングの練習もしました。20分間のパフォーマンスは大成功!!
環境教育
「矢作川と共に生きる 〜ボクらの地球と未来〜」
本校のESDの三本柱の一つである「環境教育」は、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)を中心に展開されています。大学や研究機関、NPOと連携したSPPは、これまで2年生の理プランを中心に実施してきました。今年度は各学年から有志が集い、矢作川をテーマにした様々な探究活動を行いました。
 タイトルは「矢作川と共に生きる 〜ボクらと地球の未来〜」で、以下の3つについて発表しました。
@平成20年度から継続的に実施しているSPPの取組と成果
A今年度の活動報告(外来生物、森の健康診断、獣害、有機養液栽培)
B自然と共に生きる未来への提言
 なお、総合発表会で発表したSPPの内容は、毎年、矢作川学科校ミニシンポジウム(矢作川研究所主催)など、外部でも発表しています。
地域連携活動
「豊田東高校の地域連携活動について」
桜町本通り商店街との連携を中心に、1年間の地域連携活動報告を行いました。発表者の杉本さん・三浦さんは3年生ですが、1年生の時から八日市ボランティアやふれ愛フェスタに参加してきた『常連さん』です。吹奏楽部や合唱部、箏曲部の八日市における青空コンサートも、ビジネスプランによるアーケード用のフラッグ制作も恒例となり、商店街に訪れる皆さんが楽しみにしています。活動内容についてはこちらをご覧ください。
 

〜来賓・保護者の感想〜

・ 発表者の個性もあり、自信を持って活き活きと楽しそうに発表し、各プランの活動がよく理解できました。みんなが夢の実現に向かい頑張っている姿が素敵でした。

・ それぞれのプランに誇りを持って発表しており、発表に対する真剣さや情熱を感じました。発表の仕方に工夫があり、各発表の特色が出ていたと思います。

・ 主体的に多くのことを学んできたという生徒一人一人の前向きな気持ちが伝わってくる発表でした。

・ 学校からのお知らせで見るだけではなく、生徒からの発表を見聞することで、学校の取組がより伝わりました。

・ 子ども達の日頃の努力の成果が見られるので、来年もぜひ参観したい。

・ 「平和」や「環境」など未来に関する内容が多く、教育活動がとても伝わりました。

・ プランごとに専門性の高い授業を受けていることがよく分かりました。これからまた一年後、成長した生徒達の姿を見るのがとても楽しみです。


〜生徒の感想〜

3年生
・ 発表する側になって初めて運営することの難しさや大変さを知りました。保育プランとして歯磨きの大切さを伝える劇をやりました。劇をしようと話し合いを始めてから幾度となく話し合いを重ねました。配役や台本の見直しなど少しずつ内容が固まっていくうちに楽しみな気持ちも高まりました。本番までに意見のぶつかり合いも経験しましたが、最後には皆で最高の舞台にしようと全員が思えるくらい団結できて発表を終えることができました。お客さんに見てもらったことで実際の反応も知ることができ、とても良い機会となりました。

・ クラスメイトが学校に残って準備をしたり、朝練習をしたり、頑張っている姿を見てすごく発表を楽しみにしていました。全員が楽しそうに演じていて見ているこちらまで楽しかったです。普段一緒の学校生活を送っていてもプランが違えば分からない授業も、この発表を聞くことで様々な活動を知ることができました。将来の夢や目指すものも全然違いますが、みんなで支え合って夢を応援できたり、一緒に頑張っていける東高校は素敵だなと発表を通して思いました。

・ 最後の総合発表会は見応えたっぷりでした。1年生の時から先輩の色々な発表を見て私たちもいつかと思っていたらあっという間に今日が来ました。他プランの発表は凄く勉強になりました。東高校に来て良かったと発表を見て毎年思いますが、1・2年生の発表が今年はクオリティ高く、驚きました。

・ 1・2年生と先輩の発表を見てきて自分たちも完成度の高いものを作りたいと思っていました。仲間とたくさんぶつかりあったり、アドバイスし合って悔いの残らない最高の思い出でとなった劇を完成させることができて感動でいっぱいです。1年生のライフプラン発表を見て自分たちが2年前、この子達ほど堂々と自分の将来について述べることができていただろうかと考えさせられるくらいとても輝いて見えました。

・ 1年生のライフプランが素晴らしかったです。夢や目標に向かって輝いて語る姿に自分ははっとさせられました。特色のある活動報告で、こんなに数多くの多種多様な活動が繰り広げられていることを知って、東高校の万能さを感じました。たくさんの分野で活動して頑張ることのできるはこの学校の魅力だなと思いました。

・ 初めて1Malaysiaという歌を聴きました。他民族国家ならではの歌で、日本にはない歌詞だったのでとても新鮮な感じがしました。チェラス校との交流10周年として書道や踊りを発表したことを知って私も参加したかったと思いました。八日市は一度しか参加したことはないけれど、卒業してからも参加したいなと思いました。

・ 1・2年生の発表は自分の3年間を振り返ることができ、楽しむことができました。東高校の取組は素晴らしいものばかりなので是非後輩達に引継ぎ、さらに発展させていって欲しいです。


2年生
・ 文プランの私は特色あるプランとは別の生活のような日々を送っています。普段座学でヒーヒー言っている間にも、私から見れば楽しそうな授業で正直うらやましいと感じました。しかし、きっと楽しいことだけではないだろうと思うし、実際体験しないと分からない辛さがそれぞれのプランにあるだろうと思います。今日ここで互いの綺麗なところを見て、互いにうらやましいと思っても、きっと裏では同じくらいの苦しみもあったはず。だからそんな面にふと気づかされる総合発表会が私は好きです。

・ 印象に残ったのは、清水さん(1年生)のライフプランです。演劇部の後輩として1年一緒に活動していて、夢についても聞いてはいたのですが、発表を見て改めて志の高さを知り凄いなと思いました。音楽プランのミニコンサートは、前日から打ち合わせがあり、お願いされた色や演出が細かくて発表に対しての本気度が伝わってきました。照明係として関われたことが嬉しく思います。

・ 普段なかなか見ることができない生徒の活動やプランの中身をたくさん知ることができ、楽しく有意義な時間を過ごせました。皆キラキラしていたけれど、きっとこれまでもこれからも苦労や努力があると思い応援したいです。普通科の高校では見ることができない様々な分野の魅力を知ることができる東高校がとてもいいと思いました。

・ 舞台照明係として働いていました。プレゼン方式で発表したり、劇や歌の発表など、どのプランの発表も正面から見ることができなかったけれど、頑張って発表している人たちを裏からサポートすることができ、とてもいい経験になりました。もし、来年発表する機会があれば、先輩以上に伝えたい思いをむき出しにして取り組んでいきたいです。

・ 次は私たちの番なのだと思ってワクワクドキドキしながら見ていました。どのプランの先輩もクオリティの高い発表を披露していて、1年でこんなにも違うものだと痛感させられました。服の完成度はもちろんのこと、パフォーマンスもすばらしくて見とれてしまいました。私も先輩達のような服が早く作りたいです。

・ 保育プランの発表は、夢に向かって大きな声で努力する姿を見ることができました。1年生のライフプランではとても刺激をもらいました。あのような形で語られると応援したくなりました。聞きたくなるような発表でプレゼン力も学ぶことができました。この機会に自分の進路について見直す時間を作りたいと思いました。この発表で3年生にはいい思い出を、1年生には来年度の参考になるのではないかと思いました。来年のことを考えに考え、自信を持って私自身楽しめるように日々努力を欠かさず過ごしていきたいと思います。

・ 去年よりもバージョンアップしているとすべての発表で思いました。プラン別発表は、自分のプランに自信を持っていて、二年間学んだことを最大限に発表し取り組む風景を見てさすが3年生と思いました。来年私たちがメインでやっていくことに不安もありますが、自信を持ち、他の人に刺激を与えることができるようなことをしたいと思います。1年生のライフプランは発表にたくさんの工夫があり、夢を叶えて欲しいと応援したくなりました。来年は、できたら司会をしてたくさん関わっていきたいです。


1年生
・高校生の可能性というものに驚きました。プラン別に分かれることで、あることに特化することができるということに改めて気づかされました。二年間プランで夢を追い努力すれば本当に社会でも通用するような能力がつくのだなと感じました。しかし、努力を怠れば能力も身に付かず、チャンスを見失う結果となってしまうと思います。憧れを持っているだけでは夢を叶えることができません。私も2・3年生で頑張って、あの舞台に立てるよう努力したいです。

・ 来年からプランに分かれて自分の進みたい道の勉強ができるようになるのがもっと楽しみになりました。2年後、今日の3年生の先輩方みたいな発表ができたらいいなと思いました。また、修学旅行がとても楽しみになりました。総合学科ならではの良さが出ていて総合発表会はすごくよかったです。

・ 一年の最後にこんな集大成で行われる総合発表会は凄いと思いました。色々なプランの方たちが何をしていたのか知ることができました。総合学科ならではの独特なことなのですごくいい経験になりました。来年も凄く楽しみです。保育プランの発表は特に印象に残っています。歯磨きの大切さについて発表してくれましたが、衣裳も工夫されていたり、セットもすごくて、見ていてすごく分かりやすかったし、子ども達に見せても分かりやすくおもしろい内容だったので見ていてよいなと思いました。

・ 服飾プランのファッションショーがとにかく感動した。2年後自分もあのステージに立っているんだと思うと、とてもわくわくする。今の自分にはあんなに素敵な衣装をデザインし、作る自信はないから、早くプランで服飾の勉強をしたくなりました。

・ 音楽プランのミニコンサートはとても心に残りました。サックスを演奏していた先輩は私の憧れの先輩で、真ん中で堂々と演奏している姿を見て、私もこんな風になりたいなと思いました。三年間を通して学んだことを楽しそうに発表している姿を見て私もそんな風になりたいと思いました。

・ 他学年の発表も見ることができてとても楽しかったです。実際にどのようなことを勉強しているのかが分かって良かったです。どのプランも大変そうで、自分が本気で取り組まないと授業について行けないと思いました。他学年は発表の仕方がとても上手で、内容も聞いていて楽しめるものが多かったです。中には、日常生活に役立つことを発表している人もいて、使えそうだと思いました。このような発表会は他の学校にはないので改めて東高校に入って良かったと思いました。将来のことをしっかりと考えて私も目標を明確にしたいです。

・ 外国語プランの発表はみなナチュラルな発音で凄くかっこいいなと思いました。2年生の発表は来年の修学旅行がさらに楽しみになったし、自分でもっと調べたいと思いました。3年生の模擬面接は、中学生の時の面接とは全く比べものにならないくらいレベルアップしていて自分でもできるようになるのか不安になりました。総合学科で自分の選んだプランで3年間勉強したらこんな風になれるのかな、なれたらいいなと思いました。

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