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「第7回ニッケピュアハートエッセー大賞」に3名が入選!

2013.03.08 Friday

ニッケピュアハートニッケが主催する「第7回ニッケピュアハートエッセー大賞」に全国の8,596作品の中から本校2年生・野々山優香さん、高田有里菜さん、加藤里佳子さんの3名の作品が入選に選ばれました。入選者の作品は「ニッケ ピュアハート エッセー大賞/イラスト大賞作品集(vol.7)」に掲載されており、書店にてお求めいただけます。オレンジ色の帯に掲載された乙武さんの顔写真とコメント「学生たちのすがすがしい夢への思いにふれ、それをなつかしむ人もいれば、自分への刺激とする人もいる。さて、あなたは―。」が目印です。(画像右)

本校は総合学科として開校してから毎年、同コンテストに複数の入賞者を輩出しています。昨年度までは「国語表現」「国語トライアル」等の授業選択者(3年生)の作品を応募していましたが、今年度はテーマが学校目標「夢の実現」と同じということで、「現代文」の授業で書かせた2年生全員の作品も応募しました。今回は残念ながら最終選考の12編には選ばれませんでしたが、過去2回最終選考に残り、東京で行われたトークセッションにて乙武洋匡さんや他の高校生たちと意見交換をしています。以下、最終選考に残った生徒がトークセッションに参加したときの感想です。

 第6回ニッケピュアハートエッセー大賞(佳作)

「トークセッションに参加して」  藤井奈海(総合学科3回生/H23年度卒)
 
会場に入ると一気に緊張が高まる。乙武さんが拍手とともに現れ、笑顔で話し始めた。乙武さんの私への質問は「いつもそんなにプラス思考、ポジティブなの?」だった。乙武さんは私の話を目を見て聞いてくれ、私も笑顔で受け答えすることができた。最終結果は佳作だったが、私はとても満足している。
このエッセーを書くに当たって、たくさんの人たちにお世話になった。先生や友達、仲間、そして家族にありがとうを言いたい。
(校誌「わかきぬ」第29号より)
ニッケピュアハート
藤井さんの作品、トークセッションの様子は「ニッケ ピュアハート エッセー大賞/イラスト大賞作品集(vol.6)」に掲載されています。同コンテストに入選した加藤彩花さんの作品も掲載されています。

 第5回ニッケピュアハートエッセー大賞(優秀賞)

「トークセッションに参加して」  鈴木信人(総合学科2回生/H22年度卒)
 
授業中に原稿用紙が配られ、「ピュアハート」について書くこととなった。単純に見えて難しいテーマだったが、すぐに思い付いた。今自分自身の頭を埋め尽くす「名古屋おもてなし武将隊」について書こうと。すると授業中に下書きが書けてしまった。まさに、率直に思った純粋な気持ちが書けたのだろう。上手く書け、自信まで持っていた。
そんなことを忘れかけていたある日。先生に呼ばれ、作品が最終選考の12名に残り、トークセッションに出ることを伝えられた。まさかの事態に信じられない気持ちと緊張でいっぱいになった。ゲスト審査員の乙武洋匡さんが翌日にテレビ出演していて、さらに緊張したのは言うまでもない。
そして当日。二週間の緊張は何故か落ち着き、すんなりと会場に入ることができた。受付を済ませると控え室に案内され、続々と候補者が集まる。お互い初対面のため、室内は静寂に包まれ、私は再び緊張し始める。
全員が集まると食事をしながらの交流会が行われた。次第にお互いに馴れ始め、和やかな雰囲気になっていた。主催者の方によると、室外まで笑い声が聞こえてくるようなメンバーは初めてだそうだ。
そして、その雰囲気のままいよいよトークセッションが始まった。まずは、順番に各自の作品について話していき、それについて他の人が自分の経験などを踏まえて意見や感想を述べるという形がとられた。やはり緊張はしていたが、司会の乙武さんのとても話しやすい問いかけのお陰で、人前で話すことが苦手な私でも思ったことを素直に話すことができた。そのため、自分の作品の順番が来ると自分でも驚くほど熱く語ってしまった。
全員の作品が終わると、一人ずつ感想やピュアハートについて考えを述べるまとめに入った。少し心残りな部分はあったが、自分の思いはきちんと伝えられたと思う。
トークセッションが終わり、表彰式。約一万通の応募の中から大賞1名・優秀賞3名・佳作8人が決まる。まずは佳作が五十音順に発表された。自分の名前は五十音順では最後から2番目だということを忘れ、発表中は終始心臓の鼓動が聞こえていた。そして気付けば最後の2名・・・大賞が優秀賞か。しかし、優秀賞だと確信していた。大賞となった作品は皆が認める良い作品であり、まさにピュアハートにふさわしい。そんな人が私の作品に共感してくれたことは誇らしい。
表彰が終わり、乙武さんが上位4作品に触れて話をしてくれた。嬉しさのあまり詳しくは覚えていないが、私に対しての「10人の希望をこれからも大切に」という言葉。それを聞いた瞬間、今までの経験が一つの映像となって頭に浮かび、自然と涙が出ていた。武将隊は私の全てのきっかけ、これからも大切にしたいと改めて誓った瞬間だった。
今回、トークセッションに参加することができ、とても良かった。事前に読んでいた作品の中に自分と同じ考え方なのかもしれないという人がいたが、実際に会って話してみると全く逆の考え方を持つ人だった。その人の話を聞くことにより、逆の考え方でも様々なことに感謝できるのだと新たな発見ができた。そしてまた成長するよい機会となった。この経験を大切にしたいと思う。
エッセーを書く元となった出逢いに、
エッセーを書くという出逢いに、
エッセーを通じて巡り合えた出逢いに、
そして、これからの出逢いに、
ありがとう。この優秀賞は恩返しです。
(校誌「わかきぬ」第28号より)
ニッケピュアハート
鈴木君の作品、トークセッションの様子は「ニッケ ピュアハート エッセー大賞/イラスト大賞作品集(vol.5)」に掲載されています。同コンテストに入選した鈴木稚菜さんの作品も掲載されています。

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