古川 実穂(3回生・服飾プラン 中部ファッション専門学校卒 ノノヤマ洋服(株)勤務 美里中出身)

  私は中学生の頃から洋裁に興味を持ち、将来は服飾に携わる仕事に就きたいという夢を抱いていました。「夢の実現」に惹かれ東高校へ入学し、服飾プランを選択しました。高校では洋裁・和裁・デザインなどを学びました。服飾の専門的な知識や技術をさらに身に付けるため、専門学校への進学を決意しました。 進学後は、ファッションデザイン・パターン(服の型紙)・縫製・ブランド企画など洋服作りの基礎を学びました。2・3年生では自分が就きたい職種に特化したクラスでパターン・縫製の授業を受け、ファッションビジネス、色彩などの資格取得にも努めました。また、県内の高校制服・体操服の製造販売を行うノノヤマ洋服鰍ナアルバイトをしました。自分の高校入学時、憧れの学校の制服を着た喜びとこれからの学校生活に胸を高鳴らせた思い出があります。制服を着せてあげる側になり、新入生が喜んでいる姿やご両親の笑顔を見た瞬間、やりがいと喜びを感じました。私が制服を通して感じた喜びや出会いを一人でも多くのお客様に感じてもらえる仕事ができると思い、ノノヤマ洋服鰍ヨ就職を希望するようになりました。 無事内定をいただいた後、卒業研究を通してオリジナル学生服を企画・製作し、就職に向けて学生服の知識を深めました。実際に、東高生に作品を着てもらって学生服づくりの大変さを実感しました。 現在は、ノノヤマ洋服鰍ナ縫製の仕事をしています。主に、学生服の修理・加工・学校の備品(体育祭などで使われる旗やゼッケン・シューズ袋)などの縫製・制服の採寸を担当しています。春の入学時期は最も忙しく、入学式までに制服を届けるため毎日大変ですが、新入生の皆さんが笑顔で制服を着ている姿を見ると自分の仕事にやりがいを感じます。 私も真新しい制服に胸を弾ませ、学校生活を支えてもらいました。今は、支える側として少しでも学校生活に喜びと笑顔が提供できるような仕事がしたいと思っています。また、私に夢を実現させてくれた東高校に感謝し、恩返しが出来れば幸いです。